ごあいさつ

介護の現場の声を、地域に届けたい。
そう思い立って早5年。
今年で「かいご感動事例発表会」は大きな節目である
第5回目を迎えることが出来ました。
これもひとえに、お力添えを頂いている皆様の
ご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
私たち介護職員は今までに出会いや別れをくり返し、
介護を通じて嬉しかったこと、悔しかったこと、
たくさんのことを経験してきました。
それは、実際にお客様との出会いを通じた
介護職の私たちだから体験できたことばかりです。
そんな体験談を通して「介護って楽しい・おもしろい！」
と感じて頂ければ幸いです。ご来場 心よりお待ちしております。

かいご感動事例実行委員長　加藤隆康

爆笑！介護寸劇

現役介護職員が贈る！「認知症と円空さん」～ Are you はっぴ？～

地元と円空さんをこよなく愛し、これまで地域のため、町のために尽くしてきたよしおおじいちゃん。
しかし、参拝者の減少、世代の交代などによりこれまで大切にしてきた地元の象徴である「円空」は人々の記憶からうすれていく・・・。
なんとか、もう一度円空さんを思い出してもらおうとよしおじいちゃんの奮闘が始まるが、おじいちゃんの行動に異変が・・・。

繋がりの希薄な現代社会に、一石を投じる認知症のおじいちゃんとこれを取り巻く家族や地域の姿を描くリアルストーリー。

発表者

看護小規模多機能型居宅介護　ファミリーケア北方　かわせみ庵（北方町）　棚橋　正人

「自分の家で最期を迎えたい」 介護のしごとをして６年。自分の家族の話と介護の仕事の経験から、自宅で看取ることについてのお話をしたいと思っています。

看護小規模多機能ホームくわのみ（恵那市）

「自分らしく生き抜くとは」 私は介護の仕事と”くわのみ”が大好きです。 そこで出会った利用者の方の最期まで自分らしく生き抜く姿と介護士として働く喜びを精一杯お伝えします。

グループホームわおん（羽島市）

介護ってどのように感じていますか？ 「大変」・・・暗いイメージの多い中、介護の仕事をはじめて６年。 まだ６年ですが、少しでも明るいイメージの介護になるといいなあと思い、お話させて頂きます。

特別養護老人ホーム　やすらぎ苑（羽島市）

「笑顔」「ありがとう」 見た目、ぼくには似合わないですが・・・（笑） しかし介護の現場にはたくさんあふれかえっています！ 発表を通して皆様が、少しでも共感し、笑顔で帰っていただければと思います。