爆笑寸劇とは

「爆笑寸劇」は地域住民皆様に楽しく、そしてわかりやすく「認知症」のご理解を深めて頂くために「現役介護職員」で構成された劇団です。

「住み慣れた自宅で・住み慣れた地域で 家族とともに暮らしたい」という想いは誰もが共通して感じていることだと思います。

家族みんなが健康で過ごせたら、それほど幸せなことはないのですが、病気や怪我などが原因で自分の力だけでは生活できなくなってしまうことがあります。

身体機能が弱っても、その人らしい生活が維持できるよう支援するためには、専門家でなくても、周りにいる人たちがちょっとした「知識を持つ」ことで、役立つことが沢山あります。

講演や座学では難しく感じる在宅介護のあり方を、広く皆様に知ってもらうために、「爆笑寸劇」を行っています。

家族の方は認知症という病気をなかなか受け入れられないのは当たり前です。

元気に家族を支え、共に気持ちを一つにして生活してこられた姿を知っているから、突然変わってしまう姿を受け入れられないのです。

私たちは、以前の状態は知りません。

認知症になってから出会うから、その世界に入りやすいのです。

家族の方に少しでも認知症という病気のご理解を深めて頂ければ幸いです。

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